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一度は行ってみたい日本のオススメ海・ビーチ5撰 2023

日本のオススメ海・ビーチ5撰

 日本は島国であり、世界的に見て綺麗な海が多い国と言えます。そのようなお国柄の為、世界に誇る綺麗な海がたくさんあります。今回は数ある綺麗な海の中から、5つを選ばせていただきます。海に興味がない方も日本の海の綺麗さを知ってもらえるのではないでしょうか。

 

慶良間諸島(沖縄県)

2014年に国立公園にしてされた慶良間諸島は、沖縄本島からフェリーで約90分、高速船で約50分のところにあります。沖縄へ旅行した際に、日帰りで行けるので、海好きな方にはオススメできるスポットと言えます。
 

世界に誇る透明度=『ケラマブルー』

沖縄本土から日帰りでその青さを見るためだけに観光へ訪れる人もいるくらい、世界屈指の透明度を誇る海として有名です。人生で一度は見てみたい海と言えますね。島周辺に大小20余りのダイビングポイントがあるので、何度来ても飽きさせない海とも言えます。
ケラマブルー

多くの生き物と触れ合える

デバスズメダイの群れや、クマノミ、チョウチョウウミ、最近ではアオウミガメなどの普段では触れ合えないような生き物がたくさんいます。4~8月の北浜にはキンメモドキとスカシテンジクダイの最盛期と言われており、時期によって違った面を見せてくれます。日常の時の流れを忘れさせてくれる不思議な体験ができそうですね。

 

専用ビーチや展望台など施設が充実している

 港から送迎車又はバスで10分のところに、阿波連(あはれん)ビーチがあり、シャワーや売店などが併設されています。又、ビーチから徒歩5分のところに、展望台があるので、素晴らしい景色を見ることができます。

 

屋久島(鹿児島県)

屋久島

 1993年に白神山地とともに、日本初の世界遺産に登録された屋久島では、穏やかな海況ながら珍しい生き物もたくさんおり、大自然に身を任せたい方にはオススメです。遺産登録前の更に前から、学者たちから「人類の至宝」とまで評価されたこの島を人生で一度は経験してみたいですね。

 

一湊海水浴場を中心に、屋久島の海を満喫できる

屋久島一の広さを誇る一湊海水浴場は、かつて鹿児島県の海水浴場ベスト1位に選ばれたことがあります。生き物の繁殖行動や、捕食行動なども時間をかけてゆっくり観察できるので、普段目にすることがない珍しい生き物を観察できる場所でもあります。他にも、春田海水浴場、栗生海水浴場などもあり、大自然の海で泳ぎたい方の気持ちを満足させてくれること間違いなしです。

 

お魚天国の海水浴場でダイビングなどを満喫できる

屋久島は黒潮(暖かい海流)が南方から流れ込んでおり、それに乗って多くの魚がやってきます。そんなお魚天国の海で、ダイビング、シュノーケリング、ダイビングも現地で体験できるので、今まで見たことがない景色の海を体験できます。

 

どのポイントも港から3~5分でアクセスできて快適

メインとなる一湊エリアを含め、どのポイントも港から3~5分以内で到着できるので、島の全箇所を出来る限り満喫してみたい方にはオススメです。

 

奄美大島(鹿児島県)

奄美大島

 多様な環境と生き物に囲まれ、外洋の美しいサンゴ礁が魅力の奄美大島は、各地空港から直行便又は、鹿児島経由でアクセスできます。最近では、成田、関西のLCCの運行もスタートしているので、以前よりもアクセスし易くなっています。かつて西郷隆盛さんも島流しの際に一時生活した島でもあり、海好きのみならず、歴史好きにもオススメですね。

 

あやまる岬を筆頭に綺麗な海がもりだくさん

 奄美空港から、車で約10分のところにある、あやまる岬には、崎原ビーチ、土盛海岸などの奄美大島を代表する海がたくさんあります。空港から出発すると本当に何もないところですが、海を見た途端とてもきれいなので、他になにもないところが、より一層海の綺麗さを際立たせています。

 

奄美特有の生き物たちがより海を輝かせる

 アマミホシゾラフグの産卵床であるミステリーサークルへ向かう途中に、スミレナガハナダイ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼなど珍しい生き物に遭遇する可能性が高く、ぜひ目に収めたいですね。これらの生き物が、より奄美の海の綺麗さを際立たせています。

 

ソウルフードも美味しい

 奄美大島のソウルフードと言えば、鶏飯です。鶏飯はご飯の上に鶏肉や錦糸卵などの具材をのせて、鶏を煮込んだスープにつけて一緒に食べます。海で泳いでお腹が空いたら、この鶏飯も食事で摂ることで、奄美をより満喫できます。

 

久米島(沖縄県)

久米島

 琉球一美しいと島という由来から、「琉球の島」という愛称をもつ久米島は、那覇空港から飛行機で30分、泊港「とまりん」からフェリーで約3時間半のところに位置しています。島全体が県立公園に指定されており、琉球一美しいと言われるのも頷けますね。

久米島独特の地形がより海の綺麗さを際立たせる

 島の周囲を1,000m級の深海に囲まれる一方で、日本最大級の砂州「ハテの浜」を囲う広大な浅瀬もあり、特殊な地形をしています。大きく分けて北側はドロップオフが続くダイナミックな地形、南側は「ハテの砂」に代表される砂地となっています。更に南の沖に位置する沖縄屈指の大物ポイント「トンバラ」と、見どころ満載のポイントが、南北に渡って違う形で揃っています。その為、海の見え方にも違いがあり、どこに行っても飽きさせない景色の良さがあります。

 

季節ごとに違った生き物が生息している

 春から初夏には繁殖行動、夏~秋はギンガメアジやバラクーダなどの回遊魚、冬になるとハンマーヘッドシャークやザトウクジラなどが生息しており、季節ごとに違った生き物を見ることができるので、いつ行っても楽しめます。特に夏は、島の北側でイマズニという大型回遊魚を見ることができ、幼魚の数が爆発的に増加するので、見応えありです。

 

民宿も多彩で、大自然を島人のように体験できる

 久米島はホテルだけでなく、民宿もたくさんあり、ホテルよりも安く済ませたい方には民宿を利用されることをオススメします。一棟貸しで、ハンモックで寝ることができる民宿もあるので、島人のような気分で大自然を満喫しながら宿泊できますね。

 

石垣島(沖縄県)

石垣島

八重山諸島の玄関口である石垣島は、沖縄本島から南へ約400kmのところにあり、那覇空港から飛行機で1時間かかるところにあります。羽田、中部、関西空港からは直行便が便利であり、以前に比べ、今やアクセスし易い島となりました。

 

世界的に有名なスポットである川平湾を堪能できる

 川平湾は、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」において、沖縄県内唯一の三ツ星に評価されました。エメラルドブルーの海と停泊船が絶妙にマッチしており、石垣島を訪れたら、ぜひ足を運びたいスポットです。

 

ダイバーシティな海で様々なシチュエーションが楽しめる

 サンゴ礁、砂地、ドロップオフと様々な環境にそれぞれの生き物がおり、バリエーションを楽しめます。夏と冬で大きく分かれ、南風で海況が比較的安定する3~11月は米原や川平、北風で海が荒れやすい12~2月は南に面する屋良部崎から名蔵湾辺りでのダイビングが主流になります。壁やサンゴに隠れる可愛い生き物や、岩の隙間から差し込む光に集まるカラフルな魚など、見ていて楽しい生き物をたくさんみることが出来ます。
 

鍾乳洞で海の歴史を知れる

 石垣島鍾乳洞は、全長3.2kmもあり日本最大級の大きさに匹敵します。公開されている660mほどの空間には、シャコ貝やサンゴなどを見ることができるので、海の歴史を肌で感じることが出来ます。

 
一度は行ってみたい日本のオススメ海・ビーチ5撰 2023