水の上で浮かびながら行うヨガとして人気を集めているSUPヨガ。波と一体となる満足感に魅せられる方は多く、その効果はフィットネス、リラクゼーションともに通常のヨガを上回っています。
様々なポーズをとり、かつ濡れる可能性もあるSUPヨガでは用意するものは地上で行う場合と少し異なってくるはず。故に、中にはどのような用品や服装を揃えればいいのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
今回はSUPヨガを始めたい女子に是非とも持って欲しい服装や用品をご紹介致します！参考にして頂けると嬉しいです。
SUPヨガの主な服装
「水の上なのだから水着でないといけないのではないか？」「ヨガウェアでないとできない？」そういった懸念を持っている方もいらっしゃるでしょう。ぴっちりとしたウェアや水着への苦手意識から足を踏み出せずにいるという方、ご安心ください。必ずしもそうである必要はありません。SUPヨガを行う際の服装は水に濡れても良い格好に日焼け対策のジャンバーなどを羽織るというのが基本です。その為例えば普段お使いの水着を着用してその上にヨガウェアのタンクトップやショートパンツを重ね着するヨガのための格好でも良いですし、ご自分のトップスにキャミソールや短パンなどの動きやすいズボンを合わせるのでも問題ありません。また、日焼けが気になる方や身体のラインを隠したい方はラッシュガードやUVカット機能のついた薄いパーカーを羽織るスタイルもオススメです。
その他、すでにヨガウェアをお持ちの方や長ズボンで足を隠したい方はヨガウェアのレギンスを活用する方法も。お持ちの場合は追加で費用がかかりませんし、お持ちでなくともレギンスを履けば更なるUV対策にもなります。ヨガウェアのショートトップス組み合わせればさながら見た目は熟練のSUPヨガ女子です！
SUPヨガで避けた方がいい服装
「濡れても良い格好であればいい」と、ある程度服装の幅が広いSUPヨガですが流通しているヨガウェアの中でも避けた方が良い服装もございます。それはドレープのついたヨガウェアです。ドレープというのはお洒落な洋服に見られる布のひだのことです。厚手のものが多いため、ドレープが多くついている程万が一の際に水を吸い、重たくなってしまいます。水に落ちてしまった時に陸やボードに上がりにくくなっては困りますし、何よりその後動きにくさや不快感を感じてしまったら折角の時間が台無しです。着水しても負担にならない素材やデザインの服装を選ぶようにしましょう。SUPヨガの基本用品
SUPヨガで必要とされる用品は通常のヨガよりも少し多いですが、場所によっては一部レンタル可能なものもございます。［SUPヨガの基本用品（レンタル可能な場合もあり）］
・スタンドアップパドルボード
・パドル
・ウェットスーツ
・ライフジャケット
これらは自身で購入すればボードの柄をお洒落に凝ったりなどと楽しさの幅は増えますが、実際に購入するとなると正直安くはありません。はじめはレンタルで初めておいおい揃えていくのでも良いでしょう。レンタル可能かどうかは事前にリサーチしておく事をオススメします。
また、その他に自分でご用意しておくと助かる用品には以下のようなものがございます。
・着替え
・バスタオル
・ビーチサンダル
・酔い止め
（↓屋外の場合）
・日焼け止めやサングラス、帽子などの日焼け対策
水から上がった後というのは体温が奪われがちで、そのまま長い間放置していると風邪をひいてしまう恐れがあります。事前に用意したバスタオルで身体をしっかりと拭き、すぐに着替えるようにしましょう。また、屋外では鋭利な物から足を守る目的や砂による火傷対策にビーチサンダルが必要とされることは想像つくとは思いますが、実は場所によっては屋内でもビーチサンダルが必要とされる場合もございます。どんな時にも対応できるよう一足入れておくと良いかもしれません。そして、忘れてしまいがちなのが酔い止めです。長時間ボードの上で過ごすため揺られ続けてしまい、人によっては気持ち悪くなってしまう可能性も。揺れに強い方には必要ないかもしれませんが、乗り物酔いしやすいという方は携帯することをオススメします。
